観葉植物 育て方のポイント

自然の風、換気が大切です

 観葉植物は室内に向いている?と勘違いしている方が多いと思います。実はどの観葉植物も自生地では野外で育っています。室内の環境に徐々に慣れ少しずつ成長しているかな…というのが現状です。

 室内の場合、空気が淀み光合成が出来にくく水を吸収出来にくい環境にあります。出来るだけ自然の風が流れるよう換気してあげるといいと思います。又、調子を崩した時は(最低気温10℃以上ある時)軒下に出して養生してあげると元気になると思います。(症状にもよりますが。)

観葉植物を枯らす原因の一番が根腐れ

・一週間に一度お水をやりましょう。
・土の表面が乾いたらお水をやりましょう。
どれも間違っています! (土の表面が乾いていても土中が濡れている事が室内ではよくあります)

 生産者さんのハウスでの管理と一般の家庭での管理では環境が余りにも違いすぎます。まず観葉植物は生き物です。人間の都合での水やりは枯れる原因になります。

育て方のポイント

Kanekyu金久では乾いた割り箸を鉢の真ん中位まで差し込み、割り箸に水気が付いてきたら水は遣らないようにします。 割り箸がパサパサだったら鉢底から水が出るまでたっぷり与えます。又は新芽の先がお辞儀してきたら水やりのサインです。

観葉植物はじめ多肉植物も… 植物は基本、野外の生き物です。室内での管理の場合、野外とは何が違うか?そのポイントさえ理解して育てればうまく育つと思います。

後はカイガラムシが付く事があります。見つけ次第、ティッシュや歯ブラシ等で拭き取り、カイガラムシの薬を散布します。